2009年度

新型インフルエンザに関する情報

5月16日、国内で新型インフルエンザが発生しました。 今回の新型インフルエンザは、感染力は強いと言われていますが、多くの方が軽症のまま回復しています。

しかし、基礎疾患(糖尿病、ぜん息等)を有する人や妊婦等は、重症になりやすいので注意しましょう。

今後、感染の拡がりが心配されますが、引き続き正確な情報に基づいた冷静な対応と予防につとめてください。

新型インフルエンザの予防法

新型インフルエンザであっても、毎年冬に流行するインフルエンザの対策と基本は同じです。帰宅後の手洗い・うがいを励行しましょう。咳・くしゃみなどの症状のある人は、必ずマスクをつけるなど咳エチケットに心がけましょう。栄養と睡眠を十分にとりましょう。室内の乾燥を防ぐために、適度な湿度を保ちましょう。

新型インフルエンザへの家庭での備え

新型インフルエンザが地域で大流行した時に備え、できるだけ外出せずに生活できるように最低限(2週間程度)の食糧・日用品を備畜しておきましょう。

もし、最近、次のような事に心当たりがある場合は鹿屋保健所へご連絡ください

下記の1~3の項目が当てはまる方は、まず、鹿屋保健所へご相談ください。鹿屋保健所で、受診する病院や受診方法をお教えします。

  1. 38℃以上の発熱及び急性呼吸器症状がある
  2. 新型インフルエンザ患者などと接触したことがある
  3. 新型インフルエンザが流行している国や地域に行ったことがある

事前連絡なく近くの医療機関を受診すると、万が一新型インフルエンザであった場合、待合室などで他の患者に感染させてしまうおそれがあります。病院を受診する際は、他の人に感染しないようにマスクをして行きましょう。

※38℃以上の発熱及び急性呼吸器症状がある、新型インフルエンザ患者などと接触したことがある、新型インフルエンザが流行している国や地域に行ったことがあるといった条件が当てはまる方は、鹿屋保健所へ連絡してください。英語での対応が可能です。

電話相談窓口

鹿屋保健所 疾病対策係、食品衛生係
TEL: 0994-43-3107
時間外: 090-2391-9320

鹿屋市 市民活動推進課
TEL: 0994-31-1147

なお、詳細については厚生労働省のホームページでご確認ください。