インタビュー

淳昌国際化研究会のリムさんにインタビューしました!

10月14日(日)に大隅湖で開催された「大隅湖レイクサイドフェスティバル」の開催に合わせて、韓国淳昌国際化研究会の方々が韓国伝統農楽舞踊の「サムルノリ」を披露してくださいました。今回は、韓国で国際交流の普及活動を行っている韓国淳昌国際化研究会の 林 在鎬(リム ゼホ)さんに活動の様子をインタビューしました。

 


リムさん(むかって左)とサムルノリ農芸団のみなさん

韓国淳昌国際化研究会の組織概要を教えてください。

韓国淳昌国際化研究会は1998年に地域の国際化を目的に設立された団体です。 現在、40名程度のメンバーで活動しており、ホームステイや海外交流に特に力を入れています。

今回のサムルノリはみなさん韓国淳昌国際化研究会のメンバーなのですか。

いいえ、2名は韓国淳昌市国際化研究会のメンバーですが、残りのメンバーはサムルノリの活動グループの方々です。

 


「みどりの園」での慰問活動の様子

今回、鹿屋市を訪れた経緯を教えてください。

13年前、輝北町にある介護老人福祉施設「みどりの園」で慰問を目的にサムルノリを披露させていただいたことがきっかけです。 今回は「みどりの園」で再度、サムルノリを披露させていただくのですが、鹿屋市のみなさんが多く参加される大隅湖レイクサイドフェスティバルの舞台で、サムルノリを通じて韓国の文化を紹介したくて、来日させていただきました。

どのような形で海外交流を行っていますか。

基本的には海外の団体の受け入れと訪問です。 これまでもたくさんの日本の都市と交流してきました。 以前は南九州市のみなさんとも受け入れを通じて交流させていただきました。 今後も積極的に海外の都市と交流できればと考えています。

今後の活動の予定を教えて下さい。

交流していただける都市や団体があれば今後とも積極的に交流したいと思います。 また、子供たちの海外ホームステイを企画しています。

 

インタビューを終えて

韓国淳昌国際化研究会は1998年に設立された団体です。 鹿屋市国際交流協会の設立(1996年)ですので、人間で言えば、兄弟のような関係になります。海外の団体でも、同じ目的に向かって頑張っている団体の活動を見ると元気がでます。海外と積極的に交流しようとする姿勢には、我々も見習うべきところがあるのではないでしょうか。今後とも地域の国際化を目指し、積極的に交流活動を頑張ってほしいものです。
(事務局員 前之原)