鹿屋市在住外国人の声

カピックセンター日本語・日本文化研修 ~ALTの感想文~

今年8月21日から24日まで、鹿児島県の新しいALTたちがカピックセンターで日本語・日本文化研修を受けました!アメリカ人のテイラー・ピアースさんがこの研修と体験した文化について感想を書いてくれましたので、ぜひお読みください!


こんにちは!僕はテイラー・ピアースと言います。アメリカのコロラド州出身で、鹿屋市の周辺の高校でALTとして英語を教えています。日本生活は毎日楽しいことばかりです!今回、僕にとっては初めての日本になるのですが、到着してからの2カ月でこの国について数えきれないことを体験したり、学んだりしています!

来鹿してからすぐ、カピックセンター(鹿児島アジア・太平洋農村研修センター)の日本語・日本文化研修に参加する機会がありました。日本人にとって英語が難しいのと同じように、外国人にとっても日本語は難しいですが、この研修を通して自分の話す・聴く・書く能力をレベルアップさせるため、中級レベルの授業をいくつか受けました。わずか4日間でしたが、とても勉強になり、自分の語学能力が向上したと思います。いつかペラペラに話せるように、研修終了後も毎日毎日勉強を続けていて、日本語がどんどんうまくなっている気がします。

この研修で、他のALTに大勢出会えて、みんなで面白い日本文化を体験しながら仲良くなりました。例えば、みんなで着物着付けをしました。僕は夏の浴衣で、他のALTが冬の着物で、また他のALTは冠婚葬祭の着物を着ました。これは初めての和服でしたが、とても楽しくて写真チャンスがいっぱいできました!

他には、カピックセンターの隣にある民族館を見に行きました。ビーズ作りをしたり、アジア諸国の伝統楽器を吹いたり弾いたりすることができて、面白かったです!こんな楽器が存在するなんて知らなかったです。全てに触ることができて、「いい所だなー」と思いました。

最後の活動として、忍者文化について習いました。プロ忍者教師がカピックセンターに来て、忍者の実際使っていた武器の使い方を教えてくれました。クナイや手裏剣、吹き矢について説明を受けて、この武器を使うこともできました!手裏剣があまり上手ではなかったが、楽しかったです。鹿児島にいる間、古武道の部活動には参加できないとは思いますが、機会があればこんなアクティブな活動に参加したいです。

カピック・センターの研修は本当に楽しかったです。友達を作ったり、日本語を習ったり、普通に体験できない文化を体験したりすることができて、これからの鹿児島の冒険にきっと役立つことでしょう。